10月に収穫した稲を約2週間乾燥させ,脱穀作業を行いました。今回も地域の方にご協力いただき,今ではあまり目にすることのない,足踏みペダルのついた脱穀機で行いました。
脱穀機に稲を入れてペダルを踏む作業では,「手が吸い込まれそうでこわいー!!」と言っている子もいましたが,だんだんと慣れていくと,ペダルの反対側から“もみ”の粒がたくさん出てくることに感動していました。ペダルを踏むのには,力強くリズムよく踏むことが大切と地域の方に教えてもらいながら,全員で脱穀作業を終えることができました。
脱穀をしても,精米作業をしないとみんなが食べるお米にはならないことを知り,“八十八の手間”について改めて感じることができ,感謝してお米を食べようと思う気持ちが強くなりました。
その日のうちに,地域の方が精米作業をして,持ってきてくださいました。なんと,全部で約13㎏もとれたそうです。感謝して,みんなで分けていきたいと思います。