５月から取り組んできた林間学校が，６月２２日(水)・２３日(木)の日程を無事に終了することができました。
ナイト追跡は雨天のため館内ポイントクイズに変更したものの，それ以外は天気予報を覆し，予定していた活動を行うことができました。活動の中には，子供達にとって初めてのことや，苦手なこともありましたが，活動班や係の友達と「どうしたの？」「大丈夫だよ。」「こうやるといいよ。」などと声をかけながら，乗り越えていく姿がたくさん見られました。帰りのバスでは，疲れ切った子供達の，スヤスヤと可愛らしい寝息があちこちから聞こえてきました。
林間学校から帰った翌日も元気に登校した子供達。“楽しかった”で終わらせない林間学校にするために，学年で振り返りをしました。できたこと・できなかったことを，活動班や係ごとに話し合い，リーダーが全体の前で発表しました。声を掛け合うことの大切さや，集団で過ごすことの意味，先を見通した行動をとる必要性について，学年で確認することができました。
保護者の皆様には，林間学校に向けて様々な準備にご協力をいただくとともに，帰ってからも温かなお言葉を学校にお寄せいただき，本当にありがとうございました。林間学校の取組を通して，子供達ができるようになったことは自信に変え，また課題として見つかったことは，どうすればできるようになるか一緒に考え，これからの活動に生かしていきたいと思います。
高学年としての自信と自覚が増した５年生のこれからに，期待しています。
