総合的な学習の時間を使って,学校の田で,5年生がお米を育てます。そのために,まず田植えをしました。
始める前に,地域の方に「‘米’という字を書いてごらん。八十八と書くように,お米として食べられるようになるまでに八十八の手間がかかっているんだよ。」と教えていただき,田植えがスタートしました。水が張られた田んぼに,初めて足を入れるときには,「こわいー!」とか「ころびそう!」などと言っていましたが,植える場所や,コツを教えてもらうと,田んぼの中に腕をつっこみ,丁寧に植えることができました。
田植え体験が終わるときには,全員膝から下が泥だらけでしたが,「とてもいい体験ができた!」「またやりたい!」とキラキラした笑顔が見られました。
地域の方々に多くの準備をしていただき,丁寧に教えていただきながら無事に植えられた苗が,元気に生長していくことを5年生全員で見守っていきたいと思います。